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FF6 アクティブ&スピード1で低レベルクリア 崩壊後
シドは殺します.ツェンには入ってはいけません.チョコボ屋を使ってニケアまでひとっとび.バレバレなエドガーさんを追いかけて触手戦.地獄の.
VS触手
敵データ
バイオポイズンたたかう,捕獲準備,からみつき,捕獲
敵の頭数が多く,味方は少ないという,最悪の構図です.崩壊後の難関のひとつ.
一応触手は補助呪文耐性がアマく,そこを突くことになります.具体的には,右二つにスリプル,左上にストップ,左下にデス.エドガーさんはスリプル以外能がないので,スリプルをエドガーに任せ,セリスがストップとデスを担当します.
ただエドガーは魔法に無防備ですし,捕獲準備にも無防備なら,物理攻撃2発でも死ねます.セリスは魔法を防いでいるものの,物理攻撃を2発もらった時点で即死.すなわち開幕が異常に厳しいということです.
ただ,開幕を乗り越え,スリプル*2とストップを当ててしまえば,まず安全です.さらにデスも当てて,相手が何もしなくなったら,アスピったり,スロウしたり,全体バイオしたりという感じです.余裕があれば,右ふたつにサイレスをかけてしまえばなお安全でしょう.
右ふたつは毒で死んでくれますが,左上だけはどうしようもないので,ストップしながら回転のこぎりでダメージを与えます.
まとめると,
味方データ
セリス:リフレクトリング,エルメスの靴
・右二つにスリプル(,サイレス)
・左上にストップ,スロウ
・左下にデス(,スロウ)
・左上以外は毒殺,左上は回転のこぎりで殺す
今回は運よく10回目ぐらいの挑戦で勝利することができました.セーブポイントからの道のりが長いので,プリンセスリングによる瀕死プロテスシェル逃げを活用します.
VSデュラハン
敵データ
第一形態:ブリザガやホーリーなど
第二形態:絶対零度や魔法やモーニングスター(武器投げ)など
第一形態で8回殴ると第二形態に移行.第二形態で4回行動すると第一形態に戻る.それぞれの形態で4回行動した後は必ずリフレク????(リフレクのキャラがいるとき).
カウンターでたたかう
HP23450とかいう,ここまでではアルテマウェポンに次ぐHPの高さ.おまけにカウンターあり,武器投げあり,8回殴ると形態変化など,至れり尽くせりといった感じの敵です.普通はMPを切らして楽勝なんですが.
一応セリスの魔封剣と,ほか二人のバニシュで大方の攻撃は防げます.セリスがリフレクトリングを装備すれば,リフレク????を無駄打ちさせることもできます.さっき拾ったプリンセスドレスをコロシアムで変化させて,氷属性防御をつけることもできます.
ってことで,一応怖い攻撃はセリスへのモーニングスター,絶対零度ぐらいのものってことになります.レベル?ホーリーもバニシュをはがしてきて鬱陶しいですが,これは何とかなるでしょう.
攻撃手段としては,エドガーのフレイムタン二刀流が圧倒的に強いです.前列でバーサクまでかけると,さらにいい感じです(平均800ダメージぐらい).次点でセッツァーの銭投げも強いですが,使うのは形態変化後だけにします.
開幕はまずスロウ,エドガーにヘイスト.2ターン目にリフレク????が来るので,これを眺めながら,セッツァー:バーサク(エドガー),エドガー:ファントム,セリス:魔封剣を入力します.あとは絶対零度やセリスを殺す攻撃が来ないことを祈りつつ,エドガーにすべてを託します.
絶対零度は一応セリスのみ生き残りますが,その後パーティを立て直せる可能性は低いです.うまく魔封剣がはさめれば何とかなりますが,デュラハンの魔法をリフレクトリングで反射した挙句そのカウンターが来たりすると,セリスもあっさりやられますので,これは全滅です.セッツァーがアスピルする機会が多くなりますので,もしセッツァーにバニシュがかかっていないときは,セリスからアスピルするといい感じでしょう.
と完璧っぽい作戦を立てたんだが,なんか
デュラハンが速すぎる.魔封剣が全っっ然間に合わない.
開幕でヘイストをかけてみたんだがやはりダメ.というかかけた直後はゲージ溜まるの早いんだけど,3ターン目ぐらいには遅くなっている.さすがの僕も気づいたよ,
リフレク????ってスロウがかかるんだ.
というわけでもうセリスのアクセサリは自動決定です,リフレクトリングとエルメスの靴.本当はリボンを装備して沈黙に備えたいところでしたが,やむを得ないでしょう.リフレク????を打たせないという選択肢もあるかもしれませんが,4ターンに1回の無駄行動は正直ありがたいので,リフレクトリングは装備したいところです.魔封剣がない状態での魔法を防ぐのにも使えます.
さて,リボンはつけられないので,セリス沈黙状態で絶対零度を食らえば,ほぼ負けということになります.まあ絶対零度が来る可能性があるターンは12ターンのうち2ターンとかそんなもので,来る確率だって1/3というところですから,来ないことを祈った方が手っ取り早いです.撃破までにはエドガーが30回,セッツァーが10回ぐらい殴れば十分なので,その間絶対零度が来る可能性があるのは4ターンです.これがすべて絶対零度でなければ(=(2/3)^4=1/5),勝てる可能性は高いです.絶対零度が来て勝ったことは一度もありませんでした.実戦はレベル?ホーリーでバニシュをはがされ,カウンターでエドガーが死ぬも,粘って復活させ,バニシュをかけなおし,勝利に持ち込みました.
読み返して思ったけど,あまりに分かりづらい.だからまとめます.
味方データ:
セリス:リフレクトリング,エルメスの靴
エドガー:源氏の小手,ブレイブリング(多分),フレイムタン2本,ファントム
セッツァー:平次の十手,金の髪飾り
・セリスの魔封剣とバニシュでほぼ完封.
・攻撃はエドガーのフレイムタン二刀流と銭投げ.
・絶対零度来るな.レベル?ホーリーもなるべく来るな.
・バニシュが無い状態でのアスピルはセリスから吸うのが吉.
飛空艇が復活したので,世界を回ってアイテムを回収します.まずはゴゴの洞窟やゾゾ山,古代城の洞窟などでボスをスルーしつつ,属性防御や各種便利アイテムを集めます.
VSサムライソウル
コンフュ.
瓦礫の塔に乗り込みます.まずは適当に右パーティを進め,セーブポイントを確保します.ここから,いちいち行き先を言いませんが,空気を読んで僕が何をしているか悟ってください.敵データは省くよ!
VSイエロードラゴン
倒さなくてもいいんだけどね.イカサマのダイス乱れうち.
VSキングベヒーモス
魔封剣とバニシュでイカサマのダイス乱れうち.あんまりメテオされるようだったらカッパ化すればいいでしょう,ここはもう適当です,どうせ魔法が使えて負ける敵じゃない(投げやり)
コロシアムでベヒーモスーツを賭けると最終的に退魔の腕輪が入手できるので,ここで変化させます.用心棒があまりに強いですが,魔法回避率を上げる(≒魔法防御も上がるのでかまいたちも防げる)ことによって相打ちを回避し,勝利できます.50回も挑戦すれば勝てるでしょう.ふう.
VSアースドラゴン
レビテト,スリプル,バイオ
冷静に考えるとスリプルしてるのでレビテトいらない.まあ開幕耐えられるからいいのか.
VSフンババ
魔封剣,バニシュ,イカサマのダイス
VSフリーズドラゴン
バーサク,バニシュ,イカサマのダイス
VSヴァリガルマンダ
セッツァーにバーサクしてイカサマのダイス
凍ったらフレイムタンで溶かす.このあたりの敵はラスピルアスピルやってきて鬱陶しい.
VS雪男
敵にバーサク・バイオ
狂信者の塔に行きます.エアアンカーは後で取るが吉.ここの敵はレベル20と90が強いです.20にはデジョンとコンフュとスロウ,90にはコンフュとバーサクが有効ですが,どっちもオートリフレクなので,味方にかけて反射させるなりケットシー打つなりして何とかします.10は適当.30はアスピルやってきて鬱陶しいのでデジョンして数減らしたらバーサクかけて殺します.40はサイレスしてセッツァーにバーサク.50にはレイズ.60はあらかじめレビテトしてセイレーン.70はセイレーン.80は知らない.
VSホーリードラゴン
セイレーンしてセッツァーにバーサク
コロシアムで適当に戦います.…のために斬鉄剣が欲しいので,ブルードラゴンを倒さねばなりませんが,水属性防御が必要なので,イージスの盾を賭けてグラシャラボラスを倒します.
セッツァーVSグラシャラボラス
魔法回避率を上げてイカサマ乱れうち.のど輪は耐えられなかった.ダイスで7500以上が出れば勝てるので,30回もやればきっと勝てるでしょう.やはり投げやり.
手に入れた甲羅の盾をさっそく賭け,皿にします.…でムードスードを倒さにゃならんのだが,半端ない強さなので,ミラクルシューズを取ります.エリクサーを賭けてサボテンダーを倒し,リネームカードを賭けて魔神龍を倒す.
セッツァーVS魔神龍
フレイムシールド装備するとサザンクロスで回復できるので,敵のたたかうに耐えながらダイスを振ることができます.何十回も戦えば勝てるでしょう.たぶん.
手に入れたミラクルシューズを履き,エドガーがムードスードに挑む.
エドガーVSムードスード
むちゃくちゃ強いですが,その強さを自分にぶつけてもらいます,すなわちブラストボイスだ.エドガーはブラストボイスを持っていませんが,すべての機械を売り払うと,なぜかブラストボイスが発動します.みぞおちで3300とかいうふざけたダメージが出るので,ラッキーだと勝てます.えーと,50回に1回ぐらいの奇跡?
期待できるほど魔法回避率を上げられんので,防具は防御力重視です.たたかうぐらいなら耐えるしアイスシールドで回復もできるしな.
無事皿を入手したら,さっそくブルードラゴンを倒…す前にマジックマスターを討伐します.
VSマジックマスター
セッツァーが飛龍の角を装備します.ってことは多分コロシアムで金の髪飾りを賭けて勝っといたんだと思う.まず40000強のダメージをリフレクトリングによる魔法反射だけで与えます.直後にバーサクして味方にバニシュ.生き残った人が頑張って味方を全員復活させてバニシュ.その後ブリザラなどでちまちま削り,49500ぐらいダメージを与えたらセリスがケーツハリーを使います.セッツァーが下りてきて止め.だと思いますがダメだったらエドガーのホーリーランスが止めを刺してくれるでしょう,たぶん.
手に入れたソウルオブサマサをさっそくコロシアムで賭けてスリースターズにします.エアアンカーならアンデッドのキングベヒーモスにも勝てます.
VSブルードラゴン
ブルードラゴンの魔法攻撃は何から何まで水属性なので,一人は水属性防御が必要だったわけです.逆にいえば
皿とバニシュで楽勝.
…てことでセッツァーあたりに皿をつけて,皆伝の証とスリースターズをつけて挑みます.これなら自分にヘイストしない限り波紋を受けることはありません.敵にスロウ・バイオをかけ,自分はバニシュします.敵の行動がたたかうだった直後はイカサマのダイスを振ることだってできます.酸性雨によりスリップダメージが出ますが,酸性雨や大海嘯で回復できますので大丈夫.
斬鉄剣が手に入り,コロシアムがいろいろ楽になります.当面必要なのは,インフェルノ対策の雷神の盾(合計7個まで入手可能です),フレイムシールドやアイスシールドです.フレイムタンを賭けて延々とコロシアムを突き進むとフレイムシールドになります.サンダーブレードもムードスードに勝てればいずれフレイムシールドになるのですが,ムードスードにもう一度勝つまで頑張る気は起きませんでした.ベクタキマイラとかもふざけた強さですが,HPが4ケタなんで辛抱強く戦えば勝てます.フレイムシールドとアイスシールドはどっちでもよさそうですが,ケフカ戦では盾を一種類に統一したいので,フレイムシールドにします.後で斬鉄剣もフレイムシールドにするので,フレイムシールドは5個になるはずです.ソウルセイバーはひとつは必要なので残します.
VSストームドラゴン
フォースアーマー要らないから戦ってねーや
戦うとしたら,全員透明状態で戦闘開始.雷神の盾とミネルバビスチェでかまいたちを防ぎつつ,サンダガやイカサマのダイス,ホーリーランスによるジャンプを連発.かまいたちでバニシュをはがされれば,ファントムで張り直したり分身を作ったりすればいいでしょう.木の葉乱舞さえ来なけりゃどうやっても勝てます.
フレイムイーターとかのほうが普通に強いんじゃないか.こいつセーブポイントから近いしな.
VSデスゲイズ
魔封剣,フェンリル,雷神の盾,イカサマのダイス,ホーリーランスジャンプ
これぐらいでボス討伐はおしまいです.いよいよ瓦礫の塔に乗り込みます.
VSアルテマバスター
敵データ
第一形態:ガ魔法とサザンノーザンクロス
第二形態:(ファイガ,大海嘯,クエイク)→(ファイガ,メテオ,フレアスター)→(メテオ,クエイク,大海嘯)→(ファイガ,ファイガ,フレアスター)
カウンターでたたかう,12回殴るとアルテマ.未知の光〜アルテマ間はカウンターなし
インフェルノへの挑戦効率を上げるために,エドガーでアルテマバスターを倒します.
アルテマバスターは異常にHPが高いうえ,HPを減らして形態変化すると,恐ろしい攻撃ばっかりやってくるようになります.カウンターの物理攻撃も危ないです.
▼古代兵器破壊作戦
まず防げる攻撃から防ぎましょう.第一形態のガ系魔法は,リフレクで反射するのがダメージも与えられてベスト.さらに皿とフレイムシールドを装備し,レビテトをかければ,ノーザンクロスとメテオ,たたかう以外は防げています.
さて,ノーザンクロスとたたかうは何とかなるかもしれません.しかし,危ないのがメテオです.
危ないっていうか,必ず死にます.これだけはジャンプでよけなければなりません.が,第二形態のローテ4ターンのうち2ターンに使う可能性があります.しかし2ターン連続でジャンプで回避なんてできるんだろうか….
と思ったんですが,やっぱり戦ってみるもんですね.2ターン連続でジャンプしたいと思ったんですが,実は2ターン目直前でジャンプすれば,3ターン目直後に降下してきます.つまり
メテオをまとめて回避できるのです!
あとはカウンターたたかうの対策ですが,MPが満タンの状態でジャンプすると,ダメージが0なので,カウンターが発生しません.
まとめると,MP満タンでジャンプしつつ,リフレクトリングでガ系魔法を反射してダメージを与えていれば,たぶん勝てます.
▼古代兵器は回復機能も半端ない
古代兵器の強力な攻撃手段はほぼ封じ切りました.しかし,いかんせん与えるダメージが少なく,
クエイクが来るたび回復されます.しかもこちらのジャンプ中にクエイクされると,ジャンプしていないときの2倍も回復しやがります.その値,ファイガ1500に対してクエイク4000の回復量.ダメだ全然削れない.
…なんですが,冷静に考えるとエドガーがレビテトでクエイクを回避するのと同様に,アルテマバスターにもレビテトをかけることで,クエイクをミスらせることが可能です.
以上でアルテマバスター戦の戦術は終わりです.まとめてみましょう.
・エドガーにリフレクトリング,竜騎士の靴,ソウルセイバー,フォースシールド,皿,レッドジャケット.あらかじめレビテトをかけておく.
・戦闘開始後バスターにレビテト.さらにエドガーにエーテル.
・リフレクでガ系魔法を反射しつつジャンプでノーザンクロスとメテオを回避するだけ.
アルテマバスターにレビテト耐性があったら勝てなかったかも.
セーブポイントを確保し,インフェルノに一歩で挑めるようにします.
VSインフェルノ
敵データ
(サンダラ,アトミックレイ)→(100万ボルト,アトミックレイ)→デルタアタック
カウンターでソバット
崩壊後最強の呼び声が高いインフェルノさんです.今回も3ケタ回数リセットしてます.まさに地獄のような3対1のバトル.簡単に撃破時の戦術に至った経緯を書きたいと思います.セリスひとり.
▼既存の戦術は?
マサムネ氏は,「セリスひとり全ボス撃破」にて,両腕をストップで止めつつサンダラをリフレクで反射してダメージを与えています.この方法は,インフェルノのカウンター・ソバットを食らわずにダメージを蓄積できるところに妙味があります.
しかし,今回はアクティブゆえ,ストップを思い通りに打てません.デルタアタックで時間を稼がれて,腕のストップが簡単にとけてしまいます.倒すには(SFC版だと)35発ぐらいはサンダラを反射しないとならないので,これは非現実な作戦となります.
一方,デジョンで腕を消しながら,分身状態で雷神の盾とサンダガを連打する方法もあります.やはりこれもアクティブゆえに腕の復活が速く,メテオの危険もあって,うまくいきません.
▼二つの作戦のいいとこどりで!
ストップで両腕で止め続けることは不可能ですが,時々ならフェンリルを使って回避することが可能なはずです.カウンターのソバットも,時々なので,フェンリルに期待できます.
ってことで,アクセサリをセーフティビットとスリースターズにして,敵にスロウガ,自分にフェンリル・ヘイスト,ラフとケトゥにストップとして,雷神の盾6個とサンダガの連打をすることにします.本体の攻撃はミネルバビスチェでほぼ防ぎきれます.
この戦術は,最初に補助呪文をかけてしまいさえすれば,その後はかなり安定します(やっぱりカウンターや時々ラフとケトゥに殴り殺されたりしますが).開幕だけなら時間的には数分で挑戦できるので,現実的な挑戦時間で撃破することができるでしょう.開幕をしのげば,インフェルノ本体には20回ぐらい攻撃を叩き込むだけでいいので,カウンターが来るのは7回ぐらいとなります.ケトゥとラフの攻撃がそれぞれ2回ずつあるとしても,分身が11回持てばいいので,これぐらいならやる気が出ます.ちなみにストップはヘイストの点滅35回ぐらいで使いなおせば大丈夫でした.
多分100回目ぐらいの挑戦で撃破に成功しました.全滅のパターンとしては,
・開幕殴り殺される.
・開幕かけたフェンリルが一瞬で剥げて殴り殺される.
・ソバットでフェンリルが剥げる.
・時々動くケトゥがメタルカッター.
このあたりです.本当は雷神の盾を全部使ってでも大きなダメージを与えたいところでしたが,今後セリス以外が雷属性を得られなくなるので,やめておきました(そしてこれは正解だったようです).
VSスカルドラゴン
ディスアスター・亡霊・死の宣告・物理攻撃が危険すぎて勝てませんでした.まあマッスルベルトが使えなかったので結局どうでもよかったんですが(当初はミッシングをアーマーガッパなしで耐えるための必須アイテムと思っていた.結局耐えるのは不可能だった).
そして,セーブポイントから遠い魔神との戦い.ザコ敵も結構強いので,テレポを有効活用します.イノセントがプラズマを使ってきますが,雷属性なので,エドガーやセッツァーは雷神の盾を装備します.プラズマ以外は安全なので問題なし.
エドガーVS魔神
セーブポイントから遠いので,エドガーさんの失敗は許されません.いや別にいいんだけど数十回とかは挑戦したくないよね.
とりあえず第一形態ではカウンター以外はすべて氷属性の攻撃なので,安全です.魔神は時々何もしないことがあるので,まずスロウとヘイストをかけ,バニシュを連発して,魔神が何もしなかったときにジャンプ→ホーリーランスでダメージを与えます.追加ホーリーが出ると合計2000を超えるダメージになるので,結構いい感じです.MPが減ってきたら,例によってバニシュ状態でアスピルすれば吸えます.
形態変化するとオーラが揺れ,ヘイストリフレクその他がかかります.するとスピード1の真の恐ろしさが…魔神が速すぎてバニシュ以外なにもできない!具体的には,「フォースフィルド→ターゲッティング→魔神の怒り」ばっかり繰り返すことになりますが,逃げられない技を駆使してようやく,バニシュを2回使うことが可能になります.幸いにして,フォースフィルドは8回で終わりなので,フォースフィルドが終わったら,隙を見てスロウをかけ,攻撃に転じます.今度は敵の物理攻撃の頻度が増えるので,物理攻撃の直後にフレアでダメージを与えてやる感じです.ターゲッティングの直後とかにフレアすると死あるのみなので,コマンド入力は細心の注意で行きます,なんせセーブポイントから遠いんで.
2回目の挑戦で勝利しました.
一応戦術をまとめます.
・第一形態では,バニシュ連発→何もしなかったときにジャンプしてダメージを与える.
・第二形態では,バニシュ連発してフォースフィルドを打ち終わるのを待ち,その後隙を見てスロウしてフレア.
セッツァーVS女神
雷神の盾と皿,竜騎士の靴で形態変化後の攻撃はすべて防げます.怖いのは変化前のたたかう,誘惑,こもりうたですが,ハッキリ言って回避するか来ないことに期待しつつ戦うしかありません.スリースターズをつけてフェンリルしてもいいですが,とっとと形態変化させるために,今回は飛龍の角を装備しました.特別な注意としては,7回攻撃した後にリフレクを使い,魔法の反射でクラウディヘブンを打たせます.自分から手を出して8回目の攻撃とすると,ジャンプできずにクラウディヘブンをまともに食らいますので.
形態変化前に結構全滅しますし,何もしないターンを見過ごすとクェーサーの直撃をされて終わります.クェーサーのターンがサンダガばっかりだと,今何ターン目なのか疑心暗鬼になったりもします.というわけでボヤボヤしてられないバトルです.厳しい戦闘条件でボヤボヤすんなってか.
まとめると,こういうことです:
・雷神の盾で雷を防ぐ.誘惑たたかう子守唄あたりは魔法回避率で防ぐか来ないか.
・クラウディヘブン状態をリフレクによって誘発し,ジャンプで回避.
・連続ダイスジャンプでダメージを与える.
・フラッシュレインは皿で防ぎ,クェーサーはジャンプで防ぐ.
セリスVSガーディアン
敵データ
基本→オルトロス→基本→ダダルマー→基本→エアホース→基本→アルテマの順に行動
基本プログラム
1ターン: たたかう, まどうレーザー, ミサイル
2ターン: アトミックレイ, ミサイル, まどうレーザー
オルトロス
1ターン: たたかう, たこあし, たこあし
2ターン: たたかう, からみつき, すみ
3ターン: たたかう, いしつぶて, すみ
4ターン: からみつき
ダダルマー
1ターン: たたかう, しょうげきは, しょうげきは
2ターン: たたかう, しょうげきは, しょうげきは
3ターン: [アイテム投げる] ミスリルナイフ, あしゅら
[アイテム使用] ポーション, ハイポーション
[アイテム使用] ポーション, ハイポーション
[アイテム使用] ポーション, ハイポーション
まどうバリアー
エアホース
1ターン: まどうレーザー, かくさんレーザー, かくさんレーザー
2ターン: まどうレーザー, かくさんレーザー, かくさんレーザー
3ターン: まどうレーザー, ランチャー, ランチャー
4ターン: はどうほう
アルテマ
1ターン: フレア, メテオ, メテオ
2ターン: たたかう, フレア, フレア
3ターン: たたかう, メテオ, たたかう
4ターン: フレアスター
カウンターで戦う
まごうことなき超強敵です.
その強さは,石つぶてや衝撃波,メテオといった,無属性の魔法攻撃と,鬱陶しいカウンターたたかうにあります.そして,それを試行回数で何とかするにはあまりに多すぎるHP.分かりますか,60000ですよ,60000.セリスのサンダガが1000ダメージを出せると言っても,60発もサンダガを打ちこまねばならない…それに対して放たれる,約20発のカウンターたたかう.もちろん,石つぶて,たこあし,メテオ,衝撃波,フレア,どれも直撃すれば即死です.
…考察しましょう.
▼とりあえずスリースターズと竜騎士
サンダガ連打しつつ,危険な攻撃を全て回避できる可能性があるとすれば,この組み合わせがまず浮かびます.ミネルバビスチェで属性攻撃は防げます.しかし,結論から言うと,
ダメでした.
まずガーディアンは著しく素早いので,スロウをかけます.これだけでは全然足りないので,加えてセリスにはヘイストです.さらにオルトロスのたこあしを回避すべくバニシュもかけます.コマンド入力さえ練習すれば,この3つは基本プログラムの間に完遂できるはずです.
さて,オルトロスプログラムの危険な攻撃は,からみつき,いしつぶてです.他はバニシュで回避可能です.要はバニシュ状態を維持しつつこの3つを回避せねばならんわけですが,これは2ターン目をジャンプで回避し,2〜3ターンの間に降下してきて3ターン目の前に逃げられない!技を使いつつジャンプを入力することで,何とか両方回避することが可能です.敵がからみつきを使っている間にセリスがヘイストを使い直し,何とかなります.あるいは2ターン目のからみつきがこないことを祈りつつ3〜4ターン目を回避してもいいです.
次の基本プログラムでは物理攻撃で殴り殺されることもありますが,まあ何とかなるでしょう.頑張れセリス.そしてバニシュ状態を維持できないので,攻撃はしません.2ターン目が終わったらすぐにバニシュして,ジャンプして逃げられない技発動です.
次のダダルマープログラムが最も危険で,1〜2ターン目の間に降下しつつジャンプです.多分これで大丈夫ですがコマンド入力をミスると死にます.終わると魔導バリアがかかるので,サンダガは打てません.
次の基本からエアホースは死にませんが,敵が素早すぎて攻撃する機会はありません.ミサイルに対抗してリジェネなどをかけます.
次の基本も大丈夫です.アルテマプログラムはとにかく1ターン目のメテオをジャンプでかわし,2ターン目のフレアはリフレクで反射します.
大体こんな感じなんですが.
いつ攻撃するねん!て感じです.一応,バニシュ状態で基本1ターン目のたたかうが来れば,その隙にサンダガを打ち込むことは可能です.フェンリルもしばらく持ってくれるかもしれません.実際,それでしばらく戦い,フェンリルがはがれたので隙を見てライブラしてみました.
「HP:50000/60000 MP:3000/5000」
こんな感じの数字が…ダメだMP切れるわこいつ…
っていうかその前に物理攻撃で殴り殺されましたけど.この戦術,しばらく生き延びることは可能ですが,どうしてもアルテマの魔法攻撃にやられがちです.
▼遊びで竜騎士と天使の指輪
最初の戦術で試しているときに面白い現象を発見したので,それを使って倒せるか試してみました.
倒せました.まあMPを切らす戦術なんで使えませんが.
鍵は,スロウです.それも,敵にじゃない.セリスへのスロウだ.セリスにスロウがかかると,あまりに素早さに違いがありすぎて,
1回のジャンプで特殊プログラムの3行動全部飛ばせます.
てことで,バニシュ状態を維持しつつ,ソウルセイバーによるMP回復を行うことで,安定して敵のMPが減るのを待てます.1時間ぐらい耐え抜けばMPが切れるので,サンダーブレードのジャンプを連打して倒します.でリセット.
▼ミラクルシューズとスリースターズ
最初の挑戦であまりにスリップとからみつきが鬱陶しかったので,オートヘイスト・オートリジェネのミラクルシューズを装備しました.結局この戦術で倒しました.
実際やってみると,プロテスがかかるので,イージスの盾と源氏の兜を装備してカウンターたたかうにも耐えられるようになります.属性攻撃はミネルバビスチェで防げ,たこあしなどはバニシュで防げます.というわけで,ガンガンダメージを与えられること間違いなしなんですが,いかんせん魔法回避率が低く,ダダルマーの衝撃波突破率が著しく下がります.さらにエアホース…は置いといてアルテマのメテオも非常に恐ろしくなります.そして,壁となるのはどうしてもHPの高さです.アルテマのフレアスター後にライブラを使ってみると,そこには驚愕の数字が…「45000/60000」いや結構削れてるんですけどね.衝撃波やメテオをそれこそ何度も乗り越えねば勝てないということです.いや,他にも石つぶてでも死ねます.あとミラクルシューズ装備してんのにランチャーで死んだ.レポートで良く見る「ランチャーはただの割合攻撃ではない」ってそういう意味だったのか.あと,特殊プログラム読み込みになぜか時間がかからないことがある.通常は,1ターンぐらい遅れて読み込むんですが,時々早く読み込んできます.
1周で1/4ぐらい削れるので,4周すれば勝てます.今回は,フェンリル無しで物理攻撃を防ぎきれるので,フェンリルの代わりにケーツハリーを装備し,4周目のダダルマーのみケーツハリーで回避します.
ここまで頑張って,衝撃波は4回,メテオも4回ぐらい来る計算になりますから,1/256ぐらいの確率で勝てるということになります.…死ぬ.本当に死ぬ.
一応ポジティブな見方をしますと,1回目のダダルマー突破まではそんなに時間がかかりませんから,1回目のダダルマー突破後の確率が1/64ってことで,それぐらいならやる気も起きるでしょう.いや実はオルトロスが1/3で石つぶてやってくるはずなんだけど…しかもこっちバニシュ状態…もぐもぐ…
勝利は,たぶん150回目ぐらいの挑戦の時です.アルテマがフレアを多めに使ってきて(これはリフレクで反射です),ダダルマーは物理攻撃多め.最後のメテオを乗り越えた後,震える手でサンダガを連打し,オルトロス中に倒し切りました.
レポート書きながら思ったけど,石つぶての前のターンにからみつきをやられた場合,防御するのが正解だったかも.まあ結果的には使われずに倒せたので良かったんですが.
セリスVS鬼神
超強敵…だと思っていたのですが,タイミングよくストップを使うとバグって全然攻撃してこなくなります.てことで14回点滅するごとにストップをかけなおしつつブリザガ連打.たぶんストップ状態でカウンターファイガをうとうとしてバグってるんだと思う.
ラストバトル
強かった…本当に強かった.
間違いなく今回のプレイで最大(体積的にもな)にして最凶の敵でした.その苦悩の全貌は書きつづれませんが,質を落とさず量を削って何とかまとめたいと思います.
ラストバトルRound1
強かった.まさかラウンド1であれほどリセットさせられるとは….方針はもう単純です,おなじみ長い腕にデス,短い腕にスロウ,味方にバニシュ,イカサマのダイス.後は顔と腕どちらを先に倒すかですが,セオリー通り顔をやっつけようとすると,短い腕のたたかうと顔の恐怖の視線がまさしく鬼コンボで襲ってくるので,短い腕を先に倒すしかありません.ということで,顔には頃合いを見てエクスポーションを投げたり,短い腕にファイガを打ったりします.顔だけ残れば,石化が怖くても,レビテトを常にかけ続ければ,ダメージを与えてくる攻撃は一切ありませんから,問題なく倒すことができます.恐怖の視線を連発されても,マグニチュード8が必ず来るので,その隙に立て直せるはずです.
このバトルの全滅ポイントは色々あったのですが,倒す順番を変えるだけでだいぶ楽になりました.
▼デスが利かず衝撃波とたたかう連打で秒殺.
▼磁場転換とカウンターたたかう・たたかうが重なって全滅.
▼マグニチュード8その他で全滅→解消
▼顔第二形態で恐怖の視線連打→解消
まあ勝率は高いのですが,デスが利かないとほぼ終わります.アクティブゆえに磁場転換の頻度も結構高いです.顔の第二形態,HP五桁は多すぎです.戦闘前のイベント長すぎです.
しかし文句を言っても仕方がありません.全て試行回数で何とかするほかなく,突破は困難を極め…ませんが,後に待ち受ける苦難を思い浮かべると,泣きたくなるレベルの勝率でした.そして何といっても,顔と短い腕のHPあわせて6万とかいう巨大な値.あまりにダルイ….
とにかく長い腕にデス.短い腕を倒す.これでレビテトすれば,顔はダメージを与える攻撃を持たないので,エスナしつつ,そこそこ安定して戦えます(とかいっても油断すると石化で瞬時に終わりますが….石化するとレビテトはげるからな).
レビテトを切らさず戦うことになるので,最後までドタバタしつつ,隙を見てイカサマで止めを刺します.
クリア後に知ったんだけど戦闘前にバニシュしとけばラストバトルもバニシュ状態で開始できるらしいよ!!このクズめがっ…!!
ラストバトルRound2
この形態はまだマシです.あくまでマシというだけで,全滅の危険は多分にあります.
戦術はもう本当にオーソドックス.機械にストップ→デス,魔法にサイレス,殴るにストップ.もはやマニアックな低レベルプレイヤーをバカにしてるレベルの戦術ですね.危険ポイントを挙げてみます.
▼1ターン目の機械の拡散レーザー.つーか1ターン目完全後攻なのはきちー.
▼機械にデスが利かないかも.
▼魔法のカッパー.
▼虎第二形態の死者の牙(ゾンビ化)
雷属性はかなり穴なので,魔法回避率を上げて対抗していますが,針穴…つかただの穴を通すように直撃されるとかなり厳しいです.なぐるのたたかうは,案外ダメージが少なく,後列セッツァーやエドガーなら耐えます.
要は,1ターン目の猛攻を凌ぎ,最悪機械にストップ,魔法にサイレスを当てれば,後はきっと何とかなるでしょう…そういう戦いになります.1ターン目を無事しのげば,虎対策で炎耐性にフレイムシールドを装備.適宜殴るにストップしつつ,虎に毒をかけてブリザガ連打で倒し,無害になります.
ただし,虎は形態変化すると死者の牙を使ってきます.セッツァーがたたかう入力直後に滑り込まれたりすると最悪で,全滅.そうでなくても,ノーザンクロスと組み合わされたりすると大変厳しい感じです.形態変化で虎は行動頻度が大幅にアップするので,ここはひとつ工夫をしてみます…そう,毒ダメージ.これは行動回数ではなく,出現時間に依存してダメージが出るので,逃げられない技で出現時間を増やしてやるのです.従って,セリスもエドガーも行動は何でもいい.コマンドを入力し,逃げられない!を出しまくります.エドガーはフレアを使うことで,虎にダメージを与えつつ出現時間を稼ぎます.なぐるにストップをかけるのも忘れないようにします.幸いにして,魔法が魔法の無駄打ちをいっぱいしてくれるので,無駄打ちのたびに,ありがたく逃げられない!を出します.虎の攻撃を2〜3回凌げば,無事毒ダメージで死んでくれるはずです.
残りの人々は,バニシュをかけておけばもう無力ですので,イカサマのダイスを連打して倒すだけ.この先セリスたちを迎える難関に体がわななくのを感じつつ,ラストバトルの折り返し地点を通過します.
ラストバトルRound3
FF6低レベルクリアをやったことのある方ならご存知でしょう.ねむりを起こしてしまった時の脅威を…!
もう戦術はシンプル極まりなく,レイズしつつイカサマのダイスを連打するだけ!!第二形態に移行せぬようねむりのHPに気を付けながら,まずは9999ダメージ(もしくは7500+α)で強引にまりあを倒します.まりあとねむり両方がいる状態では,死の宣告+たたかう+やすらぎなどであっさりやられること…は少ないのですが,まりあを倒すのが非常に大変なので,十分あり得る状況です.ねむりの行動が何かを確認して,安全ならイカサマ,危険ならレイズと待機などとするのが好ましいでしょう.期待値的に言えば,100回攻撃すれば1回ぐらい9999とか7500が出てくれるので,それぐらい耐えることを目標に頑張ります.や,別にパーティが耐えるのは簡単なんですが,精神的に耐えがたい作業です.
無事まりあを倒したら,続いてねむりの処理に取り掛かります.ねむりの第一形態はHPもさほど多くなく,普通にレイズしているだけで崩されずにダメージを蓄積できます.
しかし問題はあきらかに第二形態にあります.
遠藤氏のプログラムにはこうあります,ポツンと…:
1ターン: [攻撃目標設定: 47h]
メテオ
これは笑えないギャグです.拷問です.さらにカウンターでメテオ,トライン,何もしないを使います.一応メテオはHIT率が100%ではない上,魔法回避率でも回避が可能ですから,セリスクラスになれば大体耐えてくれます.
…というわけで,まず形態変化ギリギリまでダメージを与えておき,ねむりのメルトンで形態変化したら,セッツァーがフォースシールドを持ってイカサマ.その間にセリスがフォースシールドを持ちます.セッツァーが9999を出して止めを刺してくれるのが理想ですが,普通はそうならないでしょう.初回のイカサマダメージが大きいときは,そのままレイズやフェニ尾を使いつつ倒す努力をします.
という感じで削りたいわけですが,よくあるパターンは,セリスのみが生存するというもの.しかもダメージが少ない.その時は,やむなく安全圏に退避することもあります.…すなわち,フレイムシールドを装備しつつ,敵にエクスポーションを投げることで,第一形態に無理やり戻してしまうのです.そうするとねむりの最初の行動でこちらが全滅することはないので,たぶん何とかなるでしょう.ただここでも逃げられない技を最大限に使わないと,簡単に動かれてやられます.
長くなりましたが,こういうことです:
・まりあを9999で倒す.
・ねむりに30000ぐらい与えて,メルトンで形態変化.
・セッツァーが9999で倒す.フェニ尾などで粘り切れそうになかったらエクスポーションを投げて第一形態から仕切り直し.
エグイです.マジで.
Round12と長期戦を繰り広げ,さらにまりあを全力で倒した後なのに,さらに不確実な攻撃手段,イカサマのダイスで削りきらねばならないわけですから…
FAのやすらぎは,ゴーレムが残っていれば防いでくれます.ゴーレムが死亡したらフェンリルも呼びます.魔法回避率でも防げます.そして防いでくれ…その一心で止めを刺します,ってそんなこと考える心の余裕もありませんが.
実際には,第二形態1回目のイカサマで9999を出して倒してしまったり,多めのダメージが出てそのままレイズとフェニ尾で粘って撃破,というパターンが多かったです.セッツァーもメテオに結構頑張って耐えてくれますので.まあそれでもカウンターメテオとメテオが重なって全滅とかザラですけどね….エクスポーションはほとんど使わなかった.フレイムシールド持ち替えとか結構難しいし.
ラストバトルRound4 魔導戦士+色男+勝負士VS踊る狂人
ついに最後です.
ここまで(低確率のバトルを)頑張ってきたのだから,最後は高確率で突破したいところです.まずは,最終的な戦術・戦略に至るまでの簡単な考察から述べてみたいと思います.
▼第一形態
敵の行動は,単体攻撃とトライン,ガ系魔法だけで,全て1回行動ですから,ほとんど危険はありません.レイズをしつつ,敵の行動の裏を取って,イカサマのダイスで安全にダメージを蓄積させていきます(ここまできて第一形態で全滅ってのは嫌すぎますからね!).ちなみにガ系魔法は時々全体で来るのですが,セッツァーがフレイムシールドを装備しておけば,ファイガにはエドガーとセッツァー,ブリザガにはセッツァー,サンダガにはエドガーが耐え,セリスも高い魔法回避率で大体回避してくれます.サンダガの後は心ない天使ですし,ファイガはまず生き残れるとあって,それほど危険はありません.トラインが鬱陶しいですが,トラインがくる=全体ガ系魔法を使ってこなかったことに他ならないので,むしろ喜ぶべきです.心ない天使の次のトラインのあとは,セッツァーにエスナをかけ,2回目のトラインの時はエドガーにエスナをかけるのが良いでしょう.
▼第二形態
問題は第二形態からです.…ローテーションを観察してみましょう.
(カウンターあり)
第1ターン:メッセージ
(カウンターなし)
第2ターン:ミッシング
(カウンターなし)
第3ターン:(破壊の翼,リベンジャー,トライン)+(破壊の翼,何もしない,何もしない)
(カウンターあり)
第4ターン:(破壊の翼,リベンジャー,トライン)+(破壊の翼,破壊の翼,何もしない)
まず脅威となるのがミッシングです.ミッシングは,今回のプレイでは,一人がジャンプする,それ以外に耐える方法がありません.ジャンプした仲間以外はミッシングで死亡します(代わりに,
ミッシングの直前にケフカを攻撃し,ダメージを与えることができます!).そして,ミッシングを回避して下りてきた仲間は,3ターン目のケフカの行動の後に(
耐えて!),レイズで立て直しを図ることになります.4ターン目を前にして,味方は2人生存になっています(
はずですよ.はず.)が,4ターン目には67%とかいう高い確率で物理攻撃が飛んできます.この3ターン目と4ターン目を高い確率で耐えきる戦術なくして,毛深への勝利はありません.
当然,ジャンプを決行するキャラは魔法回避率の最も高いセリス将軍ということになります.さらに,3〜4ターン目で復活するのは,当然,攻撃手段を持つセッツァーということになります.…てことでエドガーが余るわけで,このエドガーをうまく使うことが重要になります―――そう,石化です.
味方を石像化して戦う戦術は,(マニアの間では)非常に有名ですが,やはりこの戦術は一人の戦闘不能人員を増やしてしまうので,面白いだけで,普通はあり得ない戦術といえます.しかし,マグナローダーズ戦や,本毛深戦においては,常に死亡している人員が出てしまうわけで,それを少しでもリカバーするための戦術として,石化は非常に有力なのです.
具体的に石化にはどんなメリットがあるかと言えば,あれです,
敵の破壊の翼を何発受けてもぶっ壊れない.すなわちエドガーをブレイクで石像化すると,敵の攻撃への囮として使えるわけです.3ターン目では1/2の攻撃,4ターン目では1/3の攻撃を受けてくれる計算になり,これは物足りない値に見えるかもしれませんが,毛深戦という長期戦においては,このような小さな値が,最終的な勝率を大きく押し上げることになるのです.
さて,以上の考察を加味して,ローテーション1回のシミュレートをしてみましょう.
毛深 | セリス | セッツァー |
メッセージ | | |
| フレイムシールド | |
| | ダイス |
| ジャンプ | |
ミッシング | | |
| 降下 | |
破壊の翼※ | | |
| レイズ | |
トライン+破壊の翼※※ | | |
| (レイズ,バニシュ) | |
| | (レイズ,フェニ尾) |
多分こんな感じになります.シルバリオ相手に魔法回避率99で統計を取ってみたところ,80回の攻撃のうち64発を回避したので,魔法回避率/128が敵の攻撃を回避する確率なのでしょう.ということで,今回はソウルセイバーの装備により魔法回避率が99しかありませんので,回避率は約77%ということにします.これをもとに,ローテーション1回を無事に突破できる確率を考えてみます:
▼3ターン目
物理攻撃が来ない→4/9≒44%
破壊の翼1回を耐える→4/9*(1/2+1/2*77%)≒39%
破壊の翼2回を耐える→1/9*(1/2+1/2*77%)^2≒9%
計92%
▼4ターン目
物理攻撃が来ない→2/9≒22%
破壊の翼1回を耐える→5/9*(2/3+1/3*77%)≒51%
破壊の翼2回を耐える→2/9*(2/3+1/3*77%)^2≒19%
計92%
なおセリスさえ生存すれば大丈夫ということにしてます.実は若干計算が違いますが,大きいオーダーでの誤差は出ないはずですので,とりあえずこんなもんで.92%*92%≒85%ですので,1ローテーションを突破する確率は85%ということになります.上の計算はバニシュをかけなかった場合の試算ですので,実際はもう少し高いでしょう.たとえば90%として,これは高いのかどうか?
…はい,実に微妙な値です.イカサマのダイスについてですが,レベル6で,すべての出目の確率が同様に確からしいとすれば,ダメージ期待値は591ということになります.ということは,皆伝の証つきイカサマを10回ぐらい当てる=10ローテを無事に回りきれば,第二形態のHPを削り取れる計算になりますが,90%^10≒35%.こんな敵が,インフェルノ的な位置にポッと現れたなら,俄然やる気が出ます.
…が,ねむり戦を経た私には信じられない値です….
また,実際には4ターン目にセッツァーが死ぬことも何度かあるでしょう.その時はイカサマのダイスを使うことはできないので,次回ローテーションに期待することになります.一方で,敵の攻撃が緩く,セリスもセッツァーも生きている状態で第4ターンを終了したとしても,ケフカには危険なカウンター攻撃があるため,うかつに手を出すことはできません.一応魔封剣を使いつつ攻撃すれば,さほど危険もなくダメージを与えられますが,コマンド入力に失敗すれば,ミッシングのジャンプによる回避すら可否が怪しくなってきますし,見返りに対してリスク(
=ねむりを倒したのに変なとこで全滅!)が大きすぎるでしょう.
さて,逃げられない!技を駆使しつつ,素早くコマンド入力を行うことで,セリスはおそらくミッシングから次のミッシングの間に,最大3回行動できるはずです(ケフカの攻撃エフェクトが短い場合は2回しかできないと思われ).1回目はレイズで確定ですが,2回目以降の攻撃が余っているので,ここでバニシュを使うと,残りMPが2になっていい感じです.フレイムシールドも使おうと思えば使えるのですが,これは後述の場面に取っておきたいところです.残りMPが2ですが,アスピるとミッシングを回避するジャンプに失敗する可能性も高く,MP回復にはソウルセイバーを使う手しかありません.
とにかく第二形態についてまとめると,
・セリスはジャンプでミッシングをかわしつつ,レイズとバニシュ.
・MPの回復はソウルセイバーで行う.
・ミッシングの前にセッツァーが生きていたら,イカサマのダイスで攻撃.
▼第三形態
第三形態では,低レベルではおなじみ一気に削り倒すという方法をとるしかありません.第三形態のHPは7680という値です.
…これまた実に微妙です.ウィークメーカーがあれば,確実に削り取ることが可能ですが,店で買い物ができないと,この強力アイテムが使えず,盾を投げても大きなダメージを与えることができません.…第三形態突入前後のダメージをシミュレートしつつ考察してみましょう.
毛深 | セリス | セッツァー | エドガー |
メッセージ | | | |
| フレイムシールド | | |
| | ダイス | |
| | | ケーツハリー |
ミッシング | | | |
| 降下 | 降下 | 降下 |
破壊の翼※ | | | |
| レイズ | | |
メッセージ | | | |
| フレイムシールド | | |
| | ダイス | |
| | | フレイムシールド(撃破) |
つまり,7680というHPを,フレイムシールド3発(=4000ダメージ)とイカサマのダイス2連打(平均値4728),そしてジャンプ降下ダメージ(セッツァーが平均880,エドガーが300)で削らねばならない….これは,すべて合計すれば,約10000という値になり,7680を大きく超えます.しかし,見方を変えると,約3380というダメージをセッツァーのイカサマのダイスで出さねばならない.平均値は,明らかに超えています.しかし,実際に超える確率は低いような気もします.皆さんは高校の時のテストの平均点を覚えていますか?あれはバカみたいに低い点をとるやつ(僕とかだね,物理2点/100点とか取ってたからね)がいるから,低めに算出されているのです.ダイスはその逆で,バカ高いダメージを出せるポテンシャルを持っているがために,平均値が高く出てしまっているのです.せっかくなので,その分布をグラフにしてみました.
青の系列が,216回振ったときのダメージ域ごとの出目の数.例えば,一番左のプロットを読めば0〜100のダメージが出る出目は31通り.100〜200ダメージは37通り.1200以上のダメージは24通りって意味です.赤が,青の回数を足していったグラフ.例えば左から3つ目のプロットを見ると,ダメージが0〜300の出目は101通りってことになります.こうしてみると,ダメージが300以下となるような,
カスみたいな出目が半分近く.僕は統計学や,それをもとにした数学の授業は,軒並み単位を落としてきたので,セッツァーが3380というダメージを出せるかどうか,正直分からないです.が,グラフを見る限り,
分かりたくもない感じがします.
まあネガティブに書いてきましたが,9回もダイスを振るのですからね.そして,エドガーのホーリーランスによる追加効果でも,900程のダメージが出ます.もしかしたら勝てるかもしれない.そして,その「もし」は低くない確率かもしれない.僕には,それで十分です.
後日談:
イカサマのダイスシミュレーター作成!
C言語でイカサマシミュレーターを作りました.出目は全てランダムという仮定です.これで10万回ダイスを振ると,平均値587という値になりました.で,今回のように皆伝イカサマ*2+ジャンプによるダメージの合計値を計算してみると,全11111回のうち9316回=84%が3400ダメージ超え,7910回=71%が4000ダメージ超えという結果が.まあつまり,結構微妙ってお話です.ギリギリまで削り込めば,だいたい削りきれますが,時々やられなくもない…そういう確率です.
▼第二形態から第三形態への移行
そろそろ第二形態から第三形態への移行について考えてみます.漫然と第二形態でダイスを振ってダメージを与え続けると,例えば,残りHP17000の時に9999が出て,残りHP7001…あれあれ?おかしいな移行しちゃったぞ?エドガーまだ石像だぞ?となるわけです.逆に残りHP13000とかのときに,9999が出たのなら,残りは3001ってことで,頑張れば次のミッシングまでに削れるので,
私は一向に構わんッッとなります.でも7500とか出ちゃうと残りは5500…これはマズイです.さらに残りHPが10000ぐらいのとき,これはダイスで7500が出ても,次のミッシングまでにたぶん削れるでしょう.しかし連続して3回ぐらい1000以上のダメージが出ると,これまた第三形態にイヤな入り方をします.
…つまり,ダイスのもつ大きなダメージ幅が,ここではあだとなります.代わりとなる攻撃手段としては,フレアあたりが考えられます…が,500とかいう残念なダメージしか出せません.メルトンも大した違いはありませんし,炎耐性が無い状態では,かなり危険な攻撃となります.安全を考えれば,第二形態のラスト10000ぐらいのHPをフレアで削ることになってしまいますが,それは撃破ターンが先延ばしされる=危険ということになってしまいますので,本末転倒です.
そこで,誤って9999や7500を出してしまったときは,セリスが降下後に敵にエクスポーションを投げることで,逆に9999回復してやることにします.7500が出た時は,聖水を投げてやると,7750回復し,いい感じにダメージを相殺して,第二形態に戻ってくれます.こうしてHPを削っていき,敵のHPが12000程度を切ったら,セッツァーの攻撃をフレイムシールドやフレアに鞍替えし,8000程度までさらに削り込みます.
ここからは,セリスのジャンプで様子を見つつ,ケフカの攻撃が緩いときに,セッツァーを復活,さらに4ターン目の後にエドガーにエスナをかけ,メッセージを待ちます.あとは第三形態の削り方を参照すればよいでしょう.
▼ラスト・毛深戦まとめ
・第一形態は敵の行動の裏を取ってイカサマのダイス.セッツァーの盾はフレイムシールドに,エドガーの盾は雷神の盾に変えておく.
・1回目のトラインの後にはセッツァーにエスナ,2回目のトラインの後にはエドガーにエスナ.
・適宜レイズとアスピル.
・第二形態になる前に,セリスの剣をソウルセイバーに,セッツァーの盾をフォースシールドに,エドガーの盾をイージスの盾に変えておく.エドガーのMPが31を超えるように調整しつつブレイクを効かせ,直後にセッツァーの攻撃で第二形態に移行させる.
・第二形態では,エドガーの石像と,セリスのジャンプ・レイズ・バニシュで敵の攻撃をかわしつつ,セッツァーがイカサマのダイスで攻撃する.
・9999や7500ダメージで不意の形態変化が起きた場合,エクスポーションや聖水で回復してやる.
・残りHPが12000ぐらいになったら,セッツァーは盾やフレアでの攻撃に切り替え,残りHP8000ぐらいまで削り込む.
・第三形態直前は,ケフカの攻撃が緩いときにエドガーをエスナで戦線復帰させ,フレイムシールド・イカサマのダイス・ケーツハリーで総攻撃モードに.セッツァー熱くなれ.
▼ラスト・毛深戦感想
なんつーか,難易度高すぎです.コマンドも複雑ですし,ミスは即全滅につながります.ですので,適当にライトブリンガー入手するなりドリル装備するなりして,コマンドの練習をしなければなりません.レイズ,エスナ,バニシュの位置を覚えるのは当然として,素早く入力しなければなりません.アイテムを置く位置も最大限工夫し,短縮コマンドを利用します.実戦で勝った時は,第一形態で9999が2回出たものの,第二形態以降は高いダメージがご無沙汰.第三形態でもかなり危なかったですが,エドガーのホーリーランス・追加ホーリー+セッツァーのジャンプによる1728?ダメージが大きく,なぜか電卓上では62000という値に達しなかったものの無事に撃破することができました.
ケフカの第二形態は,予想通りほとんど殴り殺されることはありませんでしたが,それでも時々殺されて,9回敗北しています.ねむりにどれだけ殺されたかはもう覚えていませんが,ラストバトル全体でいえば150回ぐらいは挑戦したような気がします.…本当に大変だった.
そして地味に熱かったのがホワイトケープです.あれに沈黙耐性が無かったならば….リターナー本部に落ちていなかったならば….きっと,心折れて妥協してしまったことでしょう.
目次
レポート表紙
前書き
崩壊前
崩壊後
後書き
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